最近気になったインディーゲームのトレーラー

の前に宣伝です。

ゲームプレイ、サウンド、グラフィック、物語のすべてにおいて頭おかしい最高級のインディーゲーム『Hotline Miami』について語る会が、今週末(3/16)に都内某所で開かれます。Ustreamでも流れます。詳細は以下。

近年盛り上がりを見せているインディーゲームは、個々の作品のクオリティや作り手のアーティスティックな意識の高さももちろんですが、意識高いプレイヤーによる批評(記述・解釈・評価)の対象になりやすいという点でも個人的に非常に注目しております。

こういうイベントやブログ記事なども含めて、まっとうな作品語り(提灯批評やへんな文化批評みたいなのではなく)がどんどん表に出てくると美的文化として健全になっていいなあと思います。


以下、最近気になったインディーゲームのトレーラー4つです。

すべて未リリースでトレーラー見ただけなので、具体的な内容はわかりません。つまり基本的に見た目が魅力的なやつです。好みも偏ってます。

RIOT

http://www.riotgame.org/

イタリア発の暴動シミュレーション。『スキタイのムスメ』風のドット絵の表現力がとにかくすごい。Molleindustriaもそうだが、イタリアは政治的・社会批判的なゲームを作るという発想がわりとふつうなのかな。

Hammerwatch

http://www.hammerwatch.com/

トップダウン視点ハック&スラッシュ。システム的にはアタリの往年のアーケード『ガントレット』にインスパイアされたものらしく最大4人のco-opを売りにしてるみたいだが、盛期16ビット風のビジュアルと無駄に大仰な音楽だけでSNESJRPG脳の脳汁を引き出すのに十分であります(とくに0:58~あたりがすばらしい)。

Darkwood

http://www.darkwoodgame.com/

完全トップダウン視点のホラーアドベンチャー。RPG・ローグライク的な要素があるみたい。トレーラーみるかぎりシステム的にはめんどくさそう。『Hotline Miami』もだが、このフォーマットによる物語表現が持つ独特の質感に可能性を感じている。

Evoland

http://evoland.shirogames.com/

システムはたぶんオーソドックスなRPGかARPGだが、ゲームを進めるごとにグラフィックが進化していってJRPGの歴史が体験できるというネタ。コンセプトオチな気もするけど、こういうメタゲーム的な方向性は嫌いではない。

その他

『Braid』のJonathan Blowの新作『The Witness』もトレーラーが出てます。とりあえずPS4ででるみたい。

『To the Moon』の続編『A Bird Story』の制作が始まっているようです。テーマとスクリーンショットだけで泣ける。

『洞窟物語』の開発室Pixelの新作『Gero Blaster』もトレーラー出ました。iOS向けなのかな。洞窟物語っぽい。

あと2011年に出た名作の呼び声高いポイント&クリックアドベンチャー『Gemini Rue』のiOS版が今春出るらしいです。

というわけで、ゲームって本当にいいもんですね。